2014年8月21日木曜日

vol.915 名古屋市 久国寺 岡本太郎「歓喜の鐘」

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日の午前中は名古屋市北区にある久国寺を久しぶりに参拝しました。
 下の写真が久国寺の山門です。
 

 久国寺と言えば、岡本太郎が制作した梵鐘「歓喜の鐘」で広く知られています。
 下の写真がそれで、海洋堂のカプセルフィギュアである岡本太郎アートピースコレクションの「梵鐘(歓喜)」を持参して、見比べてみました。
 

 「歓喜の鐘」を見学していると、麦わら帽子を手にした作業着の男性から声を掛けられました。どうやらお寺のお手伝いの人らしく、梵鐘について、あれこれと教えていただきました。その際、僕が「鐘の音を聞いたことがない」と告げると、男性は「少しだけなら、構わないよ」とおっしゃったことから、お言葉に甘えて、控えめに鐘をつきました。
 歓喜の鐘は銅鑼(どら)に似た「ジャーン」という音色だろう、と僕は予想していました。うまく言えませんが、学生時代、京都のお寺でいつも耳にしていた普通の音色とは少し違っていたけれども、それに近くて、甲高い「ガーン」といった、ちょっと不思議な響きのする音色でした。

 以下は余談。
 へづさんの温かい言葉(コメント)と歓喜の鐘の音色から元気をもらいました。

2 件のコメント:

  1. うわ! 本物の歓喜の鐘!
    東京の岡本太郎記念館にあるミニミニ版(試作品)は何度も見ていますが、本物が名古屋にあるとは知りませんでした。
    つきがいありそうですが、「控えめにつきました」というところが、何だか想像できて微笑ましい感じです。

    shanghaiさんのレポートは、丁寧な文章もさることながら、写真の構図(というのでしょうか?)が好きなのです。
    またの更新、楽しみにしておりますね。

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    1.  へづさま。
       コメント、ありがとうございます。
       「東京の岡本太郎記念館にあるミニミニ版(試作品)」はどんな音色がするのでしょうか?
       やっぱり不思議な音色がするのでしょうね!
       へづさまの温かいお言葉から、再度元気を頂戴しました。
       @shanghai

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