2014年3月4日火曜日

vol.834 岐阜県美術館の円空大賞展

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日は岐阜県美術館へ行き、円空大賞展を見てきました。
 下の写真は岐阜県美術館の入口です。
 
 
 選考委員のひとりである長谷川公茂先生から観覧券を頂戴したのですが、僕は会期を今月末までと勘違いしており、過日の円空学会の研究会にて、長谷川先生から「今週末までで、もう日にちがありません」と教えられ、慌てて足を運びました。
 
 
 上の写真は円空大賞展の会場入口です(写真は岐阜県美術館から許諾を得て撮影しています)。
 作品を鑑賞した感想を正直に書くと、加藤委さんとユーリー・ノルシュテインさんの作品に共感できました。齋藤隆さんと田辺小竹さんの作品からは何も感じず、藤田昭子さんの作品は不愉快でした。
 長谷川先生から教わったことを思い出しながら、展示されていた笠松町にある慈眼寺の円空仏と筧忠治さんの「猫」を目に焼き付けて、会場を辞しました。

 以下は余談。
 僕が展示を見終えた頃に、引率された子ともたちが大勢やって来て、それまで自分の足音が響くほど静かだった館内が賑やかになり、それはそれで悪くない、と。僕には子どもがいませんが、せっかく遊びに来た子どもたちには、楽しく絵を見てもらいたいと思います。

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