2018年1月6日土曜日

vol.1559 雨が降っていました

 ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 昨日の更新(vol.1558)にある「以下は少し長い余談」の続きで、文末に「大学生の時、一つ年上の彼女が傘を忘れたふりをして、二人で一つの傘に入り、バス停まで歩いたことがきっかけになり、その後、付き合うようになった」と書きました。なぜ「忘れたふり」なのかと言えば、それを僕が察していたから。
 彼女は雨に降られるかもしれないというのに、うっかり傘を忘れるようなタイプではなかった。メイクやファッションセンスも素敵な上に、しっかりとした性格で、僕は女友達から彼女を初めて紹介された際に、絵に描いたような年上の美人で、少し驚きました。ただし、僕は誰に対しても、一目惚れすることはなかったので、この時点では「きれいな女性だな」といった印象しかありませんでした。
 同じ教室で一緒に週一回、講義を受けるようになって、数週間が経った頃だったように記憶しているけれど、前の講義がなかなか終わらなくて、教室の出入口で鉢合わせになった際、彼女が挨拶もそこそこに「(僕の名前)君、私のことを好きですか」と。
 突然のことで、僕は驚いてしまい、思わず「はい」と答えました(まさか美人の口から、そうした言葉が出てくるなんて)。その日はそれから何事もなかったのですが、次の週の講義が終わって、教室の外へ出てみたら、雨が降っていました。そして、冒頭の話へと戻ります。

 以下は余談。
 今、午前3時だ。昨夜から数時間だけ仮眠を取って(誰も読んでいないだろう)これを書いている。新聞配達のバイクが走って行く音が聞こえたことから、郵便受けに朝刊を取りに出た。
 

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