2018年1月21日日曜日

vol.1571 過去と未来をつなぐ唯一のそれは漠然とした悲しみ

 ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日の午前中は所用で日進市へ行き、途中、尾張旭市にある愛知県森林公園へ立ち寄りました。
 下の写真がそれで、公園内にある芝生の広場では、親子連れが楽しそうにボール遊びなどをする姿を目にしました。
 

 僕にもたしかそんなことがあったはずで、40年前くらいだろうか。幼少の頃の情景は過ぎ去ってしまえば、一瞬のことのようにしか、思い出せない。現在の僕はと言えば、子どもがいない。だから、僕の頭の中で描ける情景には、子どもからの視点はあっても、悲しいかな、父親としての視点がない。過去と現在は確かにつながっているけれど、それが未来へ続くとは限らないことを、またこうして実感して、心が打ちひしがれる(僕が甥っ子と姪っ子の世話を焼くのが好きな理由は上記にあると気が付いています)。
 誰の目にもありふれた平和な光景(休日の公園で親子連れが楽しくボール遊びをする)として見えるはずが、僕の目にはそうは映らない。僕と同じような気持ちになる人が他にも少なからずいるのだろう。そうした人がいたら、ぜひ会って、その人の話を聞いてみたい。何を夢見たり、どんなことを心の支えにして生きているのか。

 以下は余談。
 風邪の症状が続いており、頭の中が整理されておらず、ブログに付けるタイトルが最も長くなってしまった。僕の心の支えは自身の内なる力(自分を信じること)です。

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