2010年11月1日月曜日

vol.331 画家長谷川利行と寺田寅彦「柿の種」

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日から11月で、これから秋が深まっていきます。食欲の秋、芸術の秋、読書の秋…

 上の写真は拙宅の庭にある柿の木になった実で、見栄えはともかく、とっても甘くて美味しい柿です。今年は少ないながら、10個の実がなりました。
 この柿は恩師であるK先生のお宅にお邪魔した際に、お土産に持参したことがあります。

 今日は長谷川利行の絵画作品をはじめてじっくりと鑑賞しました。

 今夜は寺田寅彦著『柿の種』(岩波文庫)を再読したいと思います。

  棄てた一粒の柿の種
  生えるも生えぬも
  甘いも渋いも
  畑の土のよしあし

 「東海・旅の足跡」は東海地区で発売されている月刊誌『バイクガイド』に連載中のツーリング・レポートです。ご一読いただき、ご感想をお寄せいただければ幸いです。

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