2015年5月29日金曜日

vol.1038 高山市 上宝ふるさと歴史館の円空仏

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 前回の更新(vol.1037)からの続きで、一昨日は高山市上宝町へ行き、円空仏に会ってきました。
 桂峯寺で円空仏を拝観した後、少し走って、上宝ふるさと歴史館へ。
 下の写真にある画面右の建物が上宝ふるさと歴史館です。
 

 上宝ふるさと歴史館には、いくつもの円空仏が展示されていたのですが、僕が一番目にしたかったのは、円空さんが書いた名号です。
 下の写真にある壁に掛けられた画面右の掛軸がそれで、「南」「無」の文字に続いて、「阿弥陀仏」の偏が一本の線で表現されています(写真は上宝ふるさと歴史館から許諾を得て撮影しています)。
 

 省略、単純化、スピード感というべきか、一気呵成の筆遣いに、彫刻と同様、円空さんらしさが一目で見て取れる素晴らしい書でした。
 円空さんの隣には、下の写真にあるように、このブログで何度か取り上げた播隆さんの展示もありました(写真は上宝ふるさと歴史館から許諾を得て撮影しています)。
 

 円空さんや播隆さんの足跡を辿ると、共に庶民のために生きたということがすぐに分かって、当時、救われた人たちが大勢いるのだろうと、理解できるのだ。
 
 以下は余談。
 今日はいつもお世話になっているバイクショップS-Fourへ行き、オイル交換をしました。

2015年5月28日木曜日

vol.1037 高山市上宝町 桂峯寺の円空仏

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 前回の更新(vol.1036)からの続きで、昨日は高山市上宝町へ行き、円空仏に会ってきました。
 県道417号線を少し走って、桂峯寺へ向かいました。途中、地元のご婦人が桂峯寺までの道順を詳しく教えてくださり、迷うことなく参拝できました。
 下の写真が桂峯寺の山門で、奥が本堂です。
 

 ご住職さまがお寺の用事で外出されたことから、代わってご住職さまのお母さまが応対してくださいました。
 円空仏を前にして、ご住職さまのお母さまの口から、いろんなお話を聞かせていただきました。拝観のお礼にと、いつものように僕が彫った模刻を手渡したところ、大変喜んでいただき、嬉しかったです。

 桂峯寺
 岐阜県高山市上宝町長倉588

 桂峯寺の円空仏は十一面観音、善女竜王、今上皇帝の三尊像だけと思っていましたが、韋駄天像もあったとは、予習が足りませんでした。三尊像は東京国立博物館で開催された「飛騨の円空」展で既に目にしていたことから、次に上宝ふるさと歴史館へ向かいました。
 文末になってしまいましたが、ご住職さまのお母さまには、写真撮影等、大変親切にしていただきました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。

 以下は余談。
 今上皇帝像の背面には、「当国万仏 十マ仏作已」の墨書があり、僕でさえ、これまでに五千体の仏像を彫ることができたのだから、円空さんならば十万体以上の仏像を彫ったに違いないと思います。

2015年5月27日水曜日

vol.1036 高山市上宝町 県道89号線 ツーリング

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 今日は高山市上宝町へ行きました。
 せせらぎ街道を走って、高山市へ向かい、早朝、古い町並み(三町伝統的建造物群保存地区)を散策。
 下の写真がそれで、誰もいない静かな町並みを歩けば、さながら時代劇のオープンセットに迷い込んだかのようでした。
 

 次に県道89号線を走って、上宝町へ向かいました。
 下の2枚の写真は県道89号線を走っている際に目にした景色で、遠くの山並みに残雪が見えたり、水の流れ落ちる音が実に涼しげでした。
 


 上宝町では、桂峯寺の円空仏と上宝ふるさと歴史館の円空仏を目にしましたが、別の話題となることから、後日の更新で。
 帰途は丹生川ダムを再訪して、ダムカードをゲット。
 下の写真は丹生川ダムのダム管理所です。
 

 せせらぎ街道を走っていると、道路脇に設置された温度計の気温が否でも目に入るのですが、往路は最低気温が7度と一ケタで、復路は最高気温が30度近くになっていて、寒かったり、暑かったりと、服装の調整が難しいです。
 今回のツーリングは走行距離が380キロで、所要時間が9時間でした。

2015年5月26日火曜日

vol.1035 鈴鹿サーキットと三重県立美術館

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 今日は国道23号線を走って、鈴鹿サーキットと三重県立美術館へ行きました。
 はじめに鈴鹿市まで走って、鈴鹿サーキットへ足を運びました。
 下の写真が鈴鹿サーキットの南コースで、ライダーの皆さんが走行しているのを見学しました。
 

 次に津市まで走って、三重県立美術館へ行きました。
 下の写真が三重県立美術館で、企画展「真昼の夢、夜の寝覚め 昼夜逆転の想像力」と常設展「美術館のコレクション 2015年度第1期展示」、魚住誠一写真展と柳原義達記念館を見てきました。
 

 企画展の展示作品では、ムンクの『マイヤーグレーフェ・ポートフォリオ』「月光」が、常設展の展示作品では、キスリングの「庭園の裸婦」が最も印象に残りました。また、橋本平八の「弱法師」を目にすることができたことから、大変参考になりました。
 今回のツーリングは走行距離が180キロで、所要時間が6時間半でした。

2015年5月24日日曜日

vol.1034 高山市 久々野町歴史民俗資料館の円空仏

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 昨日の午前中は高山市久々野町へ行き、久々野町歴史民俗資料館の円空仏に会ってきました。
 下の写真にある画面左の建物が久々野町歴史民俗資料館で、画面右は集落跡を復元した国指定史跡の堂之上遺跡です。
 

 下の写真は久々野町歴史民俗資料館にて展示されている長淀・熊野神社所蔵の円空仏で、画面左から比丘(僧形)像、薬師如来像、観音像です(写真は久々野町歴史民俗資料館から許諾を得て撮影しています)。
 

 久々野町には町の文化財に指定された9体の円空仏があり、久々野町歴史民俗資料館には上の写真にある長淀・熊野神社所蔵の3体の円空仏と、木賊洞・山神神社所蔵の3体の円空仏と、計6体の円空仏が展示されていました。
 久々野町歴史民俗資料館の円空仏については、東京国立博物館にて開催された「飛騨の円空」展で既に目にしていましたが、天狼星様(円空学会のM様)からお勧めいただいたり、梅原猛著『歓喜する円空』(新潮社)にも載っており、いつかは現地へ足を運ばなければと思っていたことから、これでようやく果たせました。
 次に少し走って、同市一之宮町へ行き、臥龍桜を目にしました。
 下の写真がそれで、花は咲いておらず、葉桜ですが、緑が美しかったです。
 

 往路は国道41号線を走り、道の駅飛騨街道なぎさに立ち寄って、帰路はせせらぎ街道を走り、道の駅明宝に立ち寄りました。早朝の郡上や高山は空気がひんやりとして、バイクで走っていたら、涼しいというよりも、寒かったくらいです。
 今回のツーリングは走行距離が280キロで、所要時間が6時間半でした。

2015年5月23日土曜日

vol.1033 高山市 飛騨国分寺の円空仏

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 前回の更新(vol.1032)からの続きで、一昨日はせせらぎ街道を走って、高山市へ。
 昨年の夏、高山ツーリングの際に、スケジュールの都合により割愛した飛騨国分寺の円空仏に会ってきました。
 下の写真が飛騨国分寺の本堂で、室町時代に建立されて、今は国指定の重要文化財となっています。
 

 本堂内に案内されて、ご本尊さまをお参りした後、円空仏を拝観しました。
 下の写真がそれで、画面右上が弁財天像と、画面手前が「なべぶた薬師」と称する三尊像です(写真は飛騨国分寺から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 弁財天像は東京国立博物館で開催された「飛騨の円空」展にて、既に目にしていましたが、その際とは印象がずいぶん違っていました。なぜだろうかと不思議に思い、微笑みを見つめていたら、こうしてお寺で間近に接するのが、本来のあるべき姿だからと気付いて、自然と手を合わせていました。

 飛騨国分寺
 高山市総和町1-83
 拝観時間 午前9時~午後5時
 拝観料金 300円

 拝観のお礼にと、例によって、僕が彫った円空仏の模刻を奉納しました。
 文末になってしまいましたが、飛騨国分寺のお庫裏さまには、写真撮影等で、大変お世話になりました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。

2015年5月22日金曜日

vol.1032 高山市 藤井美術民芸館の円空仏

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 前回の更新(vol.1031)からの続きで、昨日はせせらぎ街道を走って、高山市へ行きました。
 昨年の夏、高山ツーリングの際に、上三之町(三町伝統的建造物群保存地区)を訪れましたが、スケジュールの都合により割愛した藤井美術民芸館の円空仏に会ってきました。
 下の写真が藤井美術民芸館の入口です。
 

 館内へ入ると、藤井氏による収集品がガラスケース内に所狭しと陳列されていました。
 「ほとけさま」であるはずの2体の円空仏(日光菩薩像と月光菩薩像)もガラスケース内に安置されており、コレクションの一部となっていたことに、言葉に出来ない悲しさを感じつつ、いつものように手を合わせました。

 藤井美術民芸館
 高山市上三之町69
 開館時間 午前9時~午後4時
 入館料 700円

 忘れずに書いておくと、受付にいた女性も愛想が良く、収集品も素晴らしいものばかりでした。

 以下は余談。
 今日の午後は長谷川公茂先生との円空談義で、楽しい時間を過ごしました。

2015年5月21日木曜日

vol.1031 新緑のせせらき街道バイクツーリング

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 今日はせせらぎ街道を走って、高山市へ行きました。
 前回、せせらぎ街道を走った際は、少し前の更新(vol.1020)で書いたとおり、時間の都合上、道の駅パスカル清見までしか行けませんでしたが、今回は西ウレ峠を越えて、道の駅ななもり清見へ立ち寄った後、高山の市街地まで走りました。
 下の写真はせせらぎ街道にある西ウレ峠で、道路脇に設置された温度計の気温を見ると、往路は8度と寒くて、帰路は14度でした。
 

 せせらぎ街道を走っていると、新緑がとても美しかったのですが、至る所で平成26年8月豪雨による災害復旧工事が行われていました。
 

 上の写真は道の駅ななもり清見で、ここで地図等の観光パンフレットを入手して、高山の市街地へ向かいました。
 高山市内では円空仏に会ってきましたが、別の話題となることから、後日の更新で。
 帰路は明宝温泉・湯星館へ立ち寄って、下の写真にあるように明宝トレジャーハンティングのスタンプラリーの景品(ボールペン)をゲットしました。
 

 今回のツーリングは走行距離が275キロで、所要時間が8時間でした。
 いつか機会があれば、明宝温泉に入ってみたいな、と。

 以下は余談。
 昨日は海を見に知多半島の先端まで、今日は分水嶺を越えて高山へと、バイクで走ったことから、ひどく疲れたけれど、気分が晴れて、心が少しだけ軽くなりました。