2018年4月18日水曜日

vol.1610 『ヨハネによる福音書』第一章から第三章まで(自己解説)

 ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 前々回の更新(vol.1608)からの続きで、『ヨハネによる福音書』の話題を。

 第一章一~三
 「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は初めに神と共にあった。すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。」

 初めに読んだのは高校生の頃だったと記憶している。そして、『聖書』の文中で、最もよく覚えているというか、思い出す。なぜか。理由は簡単だ。僕にも自分の名前があって、この世に生まれ、こうして今、生きているから(厳密に言えば、生かされているから)。つまりはそういうことだ(まるで禅問答みたいな書き方だけれど)。

 第二章については、前々回の更新(vol.1608)で触れたとおり。
 四、「イエスは母に言われた。『婦人よ、あなたは、わたしと、なんの係わりがありますか。わたしの時は、まだきていません』 」。
 上記の言葉の意味を考えたら、まるで僕自身のことを指すかのようで、心臓の鼓動が速くなりました。

 第三章八
 「風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞くが、それがどこから来て、どこへ行くかは知らない。」
 

 この風が持つ意味について、僕が尊敬する恩師に教わったのは、「生きることの味わいを深めることができる」ということ。僕なりには、バイクで風を感じたことは「人生の喜び」だ。
 第四章以降は、続けて記すと長文になることから、またの機会に。

0 件のコメント:

コメントを投稿