2018年4月26日木曜日

vol.1618 『ヨハネによる福音書』第七、八章(自己解説)

 ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 前々々回の更新(vol.1614)からの続きで、『ヨハネによる福音書』第七章と第八章について。

 第七章
 一八 自分から出たことを語る者は、自分の栄光を求めるが、自分をつかわされたかたの栄光を求める者は真実であって、その人の内には偽りがない。

 第八章
 六 彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。
 七 彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。
 

 五七 そこでユダヤ人たちはイエスに言った、「あなたはまだ五十にもならないのに、アブラハムを見たのか」。
 五八 イエスは彼らに言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。アブラハムの生れる前からわたしは、いるのである」。

 イエスは地面に何をお書きになられていたのか。僕にはとんと分からない。ただし、僕にはイエスの行動(の意味)が分かる。なぜなら、僕も同じだから。
 「昨日の記憶」や「今日の記憶」と題して、過去にブログで何度も書いたとおり、ただ文字を書くという行為に没頭するだけだ。別段、書道家のように書いたりするのではなく、ただ文字を繰り返し呪文を唱えるように書き続けるのだ。
 そして、僕はあと数年で、悲しいかな、馬齢を重ねて、五十歳になる。

 以下は余談。
 いつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」のM様から素敵な詩を紹介していただきました。
 下の写真がそれで、渡辺和子著『美しい人に』(PHP研究所)に載っているとのこと。
 

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