2018年4月21日土曜日

vol.1613 造仏作善と『般若心経』

 ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 連日、『聖書』の「ヨハネによる福音書」について更新しているが(vol.1610、vol.1611、vol.1612)、ご存知のとおり、僕はキリスト教信者ではなく、れっきとした仏教徒だ。
 木彫りの仏像(円空仏の模刻)をこれまでに5000体以上、彫っている。そうしたことについては、過去、千体仏に挑戦したりと、ブログで何度も書いた。いわゆる「造仏作善」である。
 この春からは何か新しいことを始めたいと思い、朝、昼、晩と、決まって『般若心経』を唱えることにしている(できなかった場合は就寝前などにまとめて唱えているけれども、家の者から「怖い」と不評)。
 もちろん、これまでにも折にふれて、『般若心経』を何度となく唱えている。けれども、それは一旦、リセットして、年に1000回以上を唱えることで、それを続けていけば、いつかは積み重なっていく。
 『般若心経』を必ず唱えることで、別段、何かを得ようというわけではなく、これも人生修行の一環だ。せっかく阿弥陀様から与えられた限りある命だから。その日まで。
 「南無阿弥陀仏」。「南無阿弥陀仏」。「南無阿弥陀仏」。「南無阿弥陀仏」。「南無阿弥陀仏」。「南無阿弥陀仏」。「南無阿弥陀仏」。「南無阿弥陀仏」。「南無阿弥陀仏」。「南無阿弥陀仏」。
 『般若心経』だけでなく、もちろん「お十念」も忘れずに唱えています。

 以下は余談。
 今日の午前中は小牧市にあるメナード美術館へ行き、明日までが前期展示ということで、所蔵企画展「ひと 人・顔・姿」を見てきました。
 下の写真がそれで、入口にいた係員さんによると、どうやら一番乗りのようでした。
 

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