2018年5月1日火曜日

vol.1623 『ヨハネによる福音書』第一五章(自己解説)

 ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 前回の更新(vol.1622)からの続きで、『ヨハネによる福音書』第一五章について。

 五 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである。

 一二 わたしのいましめは、これである。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。
 一三 人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない。
 

 『ヨハネによる福音書』には、イエスの言葉として、上のように記しているけれども、僕が知るかぎりの狭い範囲では、残念ながら、悲しいかな、キリスト教信者は皆、それを実践していない(ように目に映っている)。
 皮肉にも、その反対のことばかりをしている。友だちを助けないし、小さな愛しかない。つまり、ユダのようにイエスを裏切っている。そう書いたら、お叱りを受けるだろうか。
 これを読んで、「それは違うぞ」という反対意見の人がいたら、あるいは「蟻の街のマリア」と呼ばれた北原怜子さんのような人が今もいるとしたら、ぜひ会ってみたい。
 参考までに、僕は6年前の冬にカトリック潮見教会へ足を運んで、北原怜子さんの銅像と石碑を目にしました。

 以下は余談。
 今、午前3時だ。窓から夜空を眺めれば、月がきれいに輝いているのを目にした。
 今日から5月で、世間はゴールデンウィークだけれども、僕には何の関係もない。連日、午前2時過ぎに起床して、これを書いている。

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